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庭のレシピ(69)

【このテーマの説明】 PUTON 2008/08/18

庭のレシピといっても、ここで取上げるのはあまり厳密なものではありません。どちらかといえば「庭にまつわるレシピ」のような気持ちで、自由に食べ物や飲み物を扱ってみたいと思います。

PUTON 2011/10/25

丹後に行った際に買い求めた海鮮を庭のバジルと合わせてみました。材料は、ホタテ、アワビ、サザエ。小指ほどのマツタケも入っています。文章で見るとさも贅沢な食材に思えますが、実は、道の駅で売っていた「丹後のお土産」パックです^^

これらの汚れを落とし、軽くオリーブオイルで焼いたあと白ワインを加え蒸し煮にし、頃合いを見て、バターと庭のパセリを足してコクと香りを出します。たったこれだけの瞬間料理ですが、味はバツグン^^/

ワインはこれも丹後で購入した「丹後ホック」。京都の和食の店でよく利用されると聞いて合わせてみましたが、今回の海鮮の蒸し炒めとは確かにぴったりの味でした。

パンもホームベーカリーで作った自家製です。

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PUTON 2011/10/25

このところヘビロテ気味で日本ワインにはまっています^^

ツイッターで鹿取みゆきさんの日本ワインの取り組みを知り、日本に暮らす日本人として日本のワインをもっと味わってみたいと思うようになりました。

写真は最近購入したまとめ買いの例です。二本が日本のワインです。左端がタケダワイナリーのサン・スフル。デラウエア種で作られた少し発泡性のあるワインです。右端は高畠ワイナリーのメルロー種とカベルネソーヴィニヨン種を調合して作られた赤ワインです。

真ん中の二本はフランスとイタリアのもので、いずれも神田の柳屋さんの店頭で買い求めたものです。日本のワインの場合、店頭で手に取って選べるほど流通していないのが残念です。

この4本、まだどれも飲んでいませんが、とても楽しみです。

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PUTON 2011/10/25

(撮影:10月10日)
10月も終わりだというのに、なんだか暖かい日がつづいています。それでも季節は秋。10月10日の体育の日の休日、久しぶりの庭ごはんを楽しみました。

レシピといっても、マーケットで買ったできあいのしめ鯖を切り分けてワインのつまみにしただけの超カンタンなもの。料理とはいえませんね^^ 気温の高い今年の秋ですが、蝋燭の灯の揺れるテーブルで飲む日本ワインとしめ鯖の味わは、秋の気配にぴったりでした。

右の写真は、部屋に入って撮ったワインの液体そのものです。赤の深さが何とも魅惑的で、こういう色の飲み物があることが、とても不思議に思えて来ます。

庭にテーブルがあれば、こうしたくつろぎをごく簡単に楽しむことができます。みなさんもぜひ、お楽しみ下さい。

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PUTON 2011/08/26

庭のバジリコで我が家定番のアラビアータを作りました。我が家というかワタシ定番という方が正確です。ちょっと贅沢にアサリが入っているので、正確にはアラビアータではないかもしれません^^

このアサリですが、実は冷凍ものです。といっても、普通にスーパーで買ったものを砂出しをしてそのまま台所の冷凍庫に入れて凍らせたものです。妻が普通にそうしていました^^;

しかし、このアサリって、普通に死んじゃいますよね。冷凍人間よろしく解凍するとピョンピョン跳ねるわけがない^^ ということは、調理しても口を開かないだろうと。でも、ま、いいや。箸かフォークで開けばいいや、と。

ところがです、これがちゃんと口を開くんですねえ〜。いや、意外です。少し余分に時間がかかりましたが。味はですね、やはりちょっと固い感じです。これはたぶん、開くのに時間がかかるからでしょうね。

***

この冷凍アサリ、後日談があります。

冷凍したアサリは死んでいるはずなのに、どうして口を開くのか気にかかり、調べてみたのです。

まず、アサリが生きているか死んでいるかは口の開き方にはあまり関係がなく、加熱することで貝柱が縮むために貝が開くようです。ただし、新鮮さは関係するらしく、次のような記述があります。

> 「死んで時間がたった貝は、生でも口が半開き。いわば死後硬
> 直が解けた状態だ」と話す。筋肉を動かすためのATP(アデ
> ノシン3リン酸)というエネルギーがなくなり、貝柱が伸び切
> ってしまったのだ。

つまり、死んでしまっていたアサリは加熱しても口はせいぜい半開きにしかならないようで、さらに、開き方は冷凍と解凍に関係するとあります。

> 殻ごと冷凍、室温で解凍した場合も半開きが多い。ところが
> 「新鮮な貝を急速冷凍、急速解凍した場合は、口が開きやすい」
> と潮助教授。ゆっくり解凍するとATPがよそで使われるが、急
> 速解凍した場合はまだ残っている。解凍で細胞膜が壊れ、カルシ
> ウムイオンが大量に流れ込んで貝柱が縮まる。

いったん冷凍にすると死んではしまうけれど、急速冷凍、急速解凍が冷凍アサリをおいしく食べるコツというわけです。

これとは別に、こんな実験に挑戦した人もいます。アサリを水に入れたまま氷のなかに閉じ込め、その氷塊ごと煮沸して解凍するというものです。この方法だと、

> アサリ達は口を開き始めました。それも100%。口を開いたら火
> をすぐに止めます。アサリは冷凍といえど熱を加えれば加えるほ
> ど硬くなり味が落ちます。味はどうかと確かめると、ウーン。美
> 味いです。これはすごい。明らかに、水を抜いた方法より、アサ
> リも柔らかく味も上でした。脱帽です。

だそうです。いや〜、面白いなあ。こんどやってみよう^^/

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PUTON 2011/08/10

下のメッセージでご紹介した日本のワインを、実際に庭で味わっているときの風景です。レシピでも何でもないのですが、料理の楽しみが作ることや会話にあるように、ひとりでゆっくりと庭で飲むワインには、他ではちょっと得ることができない風景や時間を味わう楽しみがあります。

左上は8月7日の16時ごろ、まだワインの時間には早く、デッキチェアで本を読みながら横になっていたときの空の様子です。

右上は、それから2時間を経過した18時の空です。すでにワインの1/3ほどがなくなっています^^。まわりの光量が落ち、陰が色濃くなると同時に空のブルーが深みを増し、南の空には、半月に輝く白い月がすっきりとした姿を見せています。

南の空が右上のような時刻でも、頭上(星座でいう天頂)の空はまだ明るく、左下のように西の山並みをかすめる低い位置から射した太陽の光が、高い位置にあるケヤキの梢を照らしたりしています。その一本の小枝だけが明るく輝く様子も、美しいと思う光景のひとつです。

この夕方にいただいたのは、ルミエールワイナリーのイストワール2006の赤です。夏の盛りなのでかなり冷やして飲みました。色にも味にも個性がありますが、過剰ではなく美味しいワインでした。日本ワインと庭で過ごす夏の夕べ、とてもいいものです。

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PUTON 2011/08/08

本日はもう立秋。でも、実感するのは夏真っ盛り! そんな夏の庭の飲み物といえば、何はともあれモヒートです。庭のフレッシュミントで作るモヒートは、ほんとうに旨いですからね〜^^/

というわけで、今年も写真の通りに相成りました。作り方は簡単です。もし、ラムの手持ちがなければ、ジンでもウオッカでもいいと思います。バーでジンを指定する人もいたりしますらね。詳しくは昨年掲載のこちらのレシピをご参照下さい。いや〜、それにしても、庭の光のなかでのこの透明感、シズル感、なんともいえません^^

ところで、写真右下の道具ですが、仲間がフランス土産に買って来てくれたものです。小型の卸し金ですが、雰囲気が合いますね。摺りおろしているのは冷凍レモンです。本来ならライムですが、これも楽しく代用♪

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PUTON 2011/08/08

ツイッターでお見かけしてフォロワーになった鹿取みゆきさんの『日本ワインガイド』を読んでからというもの、このところすっかり日本ワインにはまっています^^

鹿取さんのこの本は実にすばらしい力作で、いずれマイガーデンでもきちんとご紹介する予定ですが、ここではそのハマリ振りの一端をご紹介(笑) 庭で飲むワインの日本比率が急上昇。

写真は、先日届いた4本の事例です。山梨の赤が二本、宮崎のスパークリングが1本。かろうじて一本がシチリアの白といった具合です。

お米や麦でできている日本酒やウイスキーと異なり、ワインは庭ででも育つ葡萄の樹からできているせいか、庭の飲み物としてワインはとても相性がいいと思います。なんかこう、植物と対話しているような感じとでもいうのかな。しかも、日本のワイナリー育ちですからね。

ぜひ皆さんも、機会がありましたら『日本ワインガイド』を片手に、庭の草木や空を愛でながら日本のワインをお楽しみ下さい。きっとすばらしい発見がありますよ。

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PUTON 2011/07/25

庭の木陰に似合う飲み物って何でしょうね。

・冷えたビール
・庭のミントを使ったモヒート
・ミントを乗せたハイボール

などなど、思い出すのはアルコール類ばかり^^; そんななか、とっておきの飲み物を発見しました。それは<冷やしアメ>^^/

冷やしアメって、もうずっと市場から姿を消していたと思いますが、世の中が少しスローになってきたのか、このところけっこうスーパーなどでも見かけるようにななりました。といっても、マイナーですけどね(笑)

かくいう私も、スーパーで冷やしアメを見付け、懐かしさ先行で濃縮液を買っちゃいました。さっそく、少量をコップに注ぎ、水と氷を足してできあがり。甘みとショウガの薬味が絶妙な爽やかさを感じさせてくれます。

ホットにしてもアイスにしても美味しい冷やしアメ、みなさんも木陰で喉を潤わす夏の飲み物として、ぜひお試し下さい。オススメです^^

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PUTON 2011/06/27

昨年の7月に菜園で採れすぎたバジルを何とかしようと、はじめて冷凍保存を試してみました。そのときの様子はこのコーナーのこちら。

その冷凍バジルですが、予想に反し、けっこう役立ちました。といってもフレッシュのようにはいかないので、見た目が気にならない料理と言うことで、もっぱらバジルソースに。

先日、その最後のひと掴みを使うことになりました。写真がそのときの様子です。右は保存中の冷凍庫のなかでジップロックを開けて撮影したもの。まだなんとなくバジルらしい色を止めています。

左はソースに投入したところ。常温にさらすとすぐに黒ずむので、素早く投入して煮込んでいきます。まあ何とか、トマトソースの香り付けには使えるようです。冷凍保存してほぼ一年、お世話になりました。

さて、次回からは菜園のフレッシュバジルが活躍します^^/

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PUTON 2011/05/06

今年、岡山ではタケノコが大不作です。スーパーで買うしかないのかなと思っていた矢先、近所の竹林で採れたタケノコをいただきました。タケノコに残ったキズが、いかにも手掘りです^^

さっそく、ワカメと厚揚げを加えてタケノコの煮物にしました。もちろん、サンショウの葉は庭に生えているものです。

美味しく滋味のある季節の一品になりました^^

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