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庭のレシピ(69)

【このテーマの説明】 PUTON 2008/08/18

庭のレシピといっても、ここで取上げるのはあまり厳密なものではありません。どちらかといえば「庭にまつわるレシピ」のような気持ちで、自由に食べ物や飲み物を扱ってみたいと思います。

PUTON 2011/04/13

この季節、散歩道で普通に見かけるツクシ。旬の食材として魅力的ですが、犬たちの行状を思うと食用には気が進みません^^; そんななか、道の崖下で妻がツクシの群生を見つけました。

端から見てもキモイほど生えています。レンゲも咲いて、まことに春ですね〜の風景。まったく手つかず、人の歩いた跡もなし。これはありがたいと、さっそく今夜の副菜にと、若いツクシを摘んできました。写真上は群生するツクシです。

さて、摘み取ってきたツクシをクッキンガーデンのテーブルの上に広げ、袴を外します。これがなかなか厄介ですが、ふたりでブツブツいいながら背中は春の日差しでポッカポカ。

「ツクシって、手間だよね〜。でも、美味しいよね」
「美味しいのは作り方がいいから」
「はいはい。けっこうなお味で」
「まだ、今夜です!」

てな春のヒトコマ^^ 二人漫才三十分、写真下の左のように袴が取れました。これくらいな量で、夫婦二人で二回分といったところでしょうか。

というわけで、右下の写真のように、旬の食材としていただきました。「ウン、確かに美味しい!」



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PUTON 2010/12/26

一坪菜園のコーナで紹介したカブですが、ただいまジップロックのなかで、甘酢風呂に入浴中。鷹の爪と昆布、酢と砂糖のお風呂って、どんなんでしょうね。ワタシでも溶けちゃいそう^^

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PUTON 2010/12/14

今年も散歩道の渋柿を渋抜きしてみました。昨年は10月25日に掲載しています。こうして投稿をつづけていると、ほんとうに時は巡るということがよく実感できます。

渋抜きの方法も焼酎を使うのは同じです。ただ、今回は捥いできた柿を二週間冷蔵庫に放置してしまいました。今年は、やたらと土日の仕事が多くて・・・^^。

このまま熟柿になりはしないかと案じた妻が、焼酎で渋抜きをしたのが4日前。かなり柔らかくなっているというので、一週間を待たずに食べてみました。

ズクズクになる一歩手前で、いい具合にとろける感じの食感に、柿の甘〜い味が加わってまことにおいしい。おそらく、もいですぐに焼酎に浸けるよりも短時間でシブが抜けるようです。もっとも、二週間の放置を加えると半月ぐらい経過していますが。

この渋抜き、ヘタを焼酎にピタピタ浸す、たったこれだけのことでこんなに旨いデザートができると知ると、そのへんの林や庭先に放置された柿の実が、ほんとうにもったいないと思えてきます。みなさんもぜひ、渋抜き柿をお楽しみください。

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PUTON 2010/12/12

夕方千切った白菜の下葉でロールキャベツを作りました。といっても、妻が作った夕飯の一品です。

白菜をロールキャベツに使うのはそれほどめずらしいことではないと思いますが、それはふつう、市販の白菜の「外葉」だと思います。しかし、今回のそれは「下葉」。市販の白菜なら、欠き取って捨てられる部分。虫食いはあるし葉は硬いし、大丈夫かなあというのが本音。

でもまあ、「捨てるのもったいない、煮るから大丈夫。」という妻に圧されて下葉を千切りました。写真左はその下葉です。

ただいま夕食が終わりました。右が「下葉のロールキャベツ」です。さすがに煮ても葉の色が濃いですね^^; 右上にいっしょに写っているのは、いただきものの「かぶら寿司」です。

え、味ですか?・・・いや〜、美味しかった^^/ 少し噛み切る感じはありますが、ぜんぜん問題ありませんでした。

ただ、繊維はしっかり残っているので、写真のような深い器はバツですね^^; ナイフで切らないと食べにくいので、浅い洋皿にすべきです。「かぶら寿司」に合わせようとして和の食器にした、これはぼくの失敗。

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PUTON 2010/12/05

下ごしらえしたタコを具材にした、タコの煮込みトマトソースを作りました。といっても、特別凝ったものではありません。

昼間に下ごしらえしたタコは野菜くずとコトコト柔らかく煮込みます。たぶん、下ごしらえの延長で、そのまま夕食の準備につながるといいのでしょうね。

トマトソースは、いつものニンニクと唐辛子で旨味オイルにして、タマネギ、セロリなんかのみじん切りを加えて炒め、ワイン(焼酎、清酒、ジンになることもしばしば^^;)、茹でたタコを加え、トマトのホール缶を投入。あとは、塩とタコの茹で汁で調整。酸味が強いときは迷わず砂糖を投入^^; やや、味がボケますが。

出来上がったら、パスタと和えて庭のパセリを振りかけて完成です。パンですが、市販のバゲットは日常ご飯には多すぎるので、食パンにしました。でも、食パンのままでは今夜のメインには不釣り合い。

そこで、上天気の日中、食パンを縁側で干しました。夕方になるといい具合にパリンとしてきます。これにニンニクオイルをまぶして焼くと、適度に歯ごたえのある即席のガーリックトーストになります。

写真左はタコのパスタ、トマトソース仕立て。右は、食パンのガーリックトーストです。味ですが、飲んで食べて話しながら30分経過しても、穏やかな飽きのこない味でした。タコさん、美味しかったよ^^/ ごちそうさまでした。

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PUTON 2010/12/05

捌き終わったらテーブルの掃除をします。いつもは庭仕事に活躍する散水ホースでテーブルを丸ごと水洗い。雑巾で水を拭いて、庭での作業は終わりです(写真左上)。

あとは簡単。大きめの鍋にお湯を沸かし、足から少しずつ湯に入れると、きれいに足先が巻き上がっていきます。タコの活きが悪いと巻きが弱くなるそうです。足がきれいに巻いたら徐々に胴体を湯をくぐらせます。あとは15分ほど湯がきます。茹で上がったらザルなどに移し、自然に冷まして下ごしらえの終わりです。

縁側ではちょうど妻が乾燥野菜を干しているところでした。その一角にタコを並べて写真撮影。野菜、キノコ、タコ! なんとも奇妙というか、笑えるシーンです^^

夕飯の予定は、タコのトマトソースです。一食分には多いので、お昼ご飯に刺身で食べてみました。とても柔らかく、ほのかな甘みがあります。夕飯のトマトソース、どんな味になるか楽しみです。

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PUTON 2010/12/05

今回は、マイガーデン初登場の庭の活魚です^^//

毎週日曜日、クルマで30分のところにある日生の伊里漁港に朝市が立ちます。久々に魚介をもとめて魚市に行ってきました。目当ては、今夜のスパゲッティのソースにする活きダコです。

着いたのは8時ごろでしたが、すでにかなりの人でごったがえしています。船から運ばれるトロ箱のなかでは、獲れたての魚がバシバシはねています。活きダコも山積みです。今日は800円の小振りのを一杯。それでも今夜の目的には多すぎる量です。

帰宅して、さっそく下ごしらえをしました。「タコさん、堪忍して。美味しくいただきますから」と念じつつ、眼や嘴と内蔵を取り、下茹でします。

この魚介の下ごしらえにもクッキンガーデンのテーブルが大活躍します。何しろ魚介は下処理にかなりの水を使いますし、滑りやウロコを取る際にどうしても周囲に洗い水なんかが飛び散ります(血や内蔵も!^^;)。そんなとき、庭の水道とテーブルは、超、超便利なのです。

写真左上は日生の伊里漁港、右上は鍋のなかで捌かれる直前の活きダコです。左下は眼を取り出したところ。手前の包丁はグレスデンです。滑りのあるタコなんかを捌くとき、包丁の切れ味がよくないといけませんが、ステンレス一体型の包丁は重宝(^^;)です。洗うのが楽だし奇麗に保ちやすいですからね。

写真右下は、塩で滑りと表面に付着したゴミを取り、ほぼ下処理が終わった状態です。吸盤のなかまで奇麗にするのは、けっこうたいへんです。

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PUTON 2010/11/16

先日、神田の「まつや」に立ち寄った際、オーダーしようとしてびっくり。右のお客さんも左のお客さんも、気がつくとみーんな机の上に同じブックレットを置いています。何かのイベントでもあったのかとお店の方に尋ねると、「板わさを頼んだ方全員に、この本を差し上げます」とのこと^^/

さっそくビールとせいろ、そして板わさを頼みました。そうしていただいたのがこの『板わさをたのしむ』(扶桑社)です。板わさより値の張る本が無料でついてくる。いや〜、なんとも粋というか、思いきりのいいはからいです。

帰宅した日曜日、本をめくっているうちにムラムラと板わさがほしくなり、その日の夕食のスパゲッティーに合わせて「かまぼこのカプレーゼ風」を作ってみました。

ただし、オリジナルのレシピではアンチョビが妻のはからいでイカの塩辛になりました^^; でも、これはこれで歯ごたえがよくて美味しいですね。

このかまぼこを使った副菜、実は庭料理でも何度か作ったことがあります。手軽で綺麗で酒のつまみにピッタリと、庭ごはんむきの食材です。そのレシピをぎゅっと一冊に納めたこの本、庭のお供としても重宝しそうです。

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PUTON 2010/11/08

これは庭ごはんというわけではありませんが、たまたま先日、『二人の食卓』に登場し、記憶に残っていたので作ってみました。もしかして、いざ庭ごはんで「わ、強力粉がない!」というときには重宝するかも^^;

作り方は超カンタンで、おアゲの片面をフライパンで焼き、その上に市販のピザソース、具材、とろけるチーズを乗せてオーブンで焼いただけ。

味は、まあ、それなりという感じで、「おアゲでもピザっぽいよね」という印象。意外性だけはバツグンな代用食でした(笑)。

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PUTON 2010/09/24

帰宅すると、菜園を切り替えた際に摘み取ったムカゴが、炊き込みごはんになっていました。昨年は10月3日に、ムカゴのお茶漬けを食べています^^ 先日も書きましたが、酷暑の夏も、庭の植物におおきな変化はないのかな。

ムカゴの炊き込みごはんですが、入っていたのは鶏肉、コーン、そしてムカゴの三色ごはんでした。ちょうど庭で収穫したゴボウのキンピラも食卓に登り、とても美味しくいただきました。庭で採れた旬の野菜で食べるウチごはん。これも、考えてみれば庭ごはんかもしれませんね。

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