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PUTON 2011/08/10

下のメッセージでご紹介した日本のワインを、実際に庭で味わっているときの風景です。レシピでも何でもないのですが、料理の楽しみが作ることや会話にあるように、ひとりでゆっくりと庭で飲むワインには、他ではちょっと得ることができない風景や時間を味わう楽しみがあります。

左上は8月7日の16時ごろ、まだワインの時間には早く、デッキチェアで本を読みながら横になっていたときの空の様子です。

右上は、それから2時間を経過した18時の空です。すでにワインの1/3ほどがなくなっています^^。まわりの光量が落ち、陰が色濃くなると同時に空のブルーが深みを増し、南の空には、半月に輝く白い月がすっきりとした姿を見せています。

南の空が右上のような時刻でも、頭上(星座でいう天頂)の空はまだ明るく、左下のように西の山並みをかすめる低い位置から射した太陽の光が、高い位置にあるケヤキの梢を照らしたりしています。その一本の小枝だけが明るく輝く様子も、美しいと思う光景のひとつです。

この夕方にいただいたのは、ルミエールワイナリーのイストワール2006の赤です。夏の盛りなのでかなり冷やして飲みました。色にも味にも個性がありますが、過剰ではなく美味しいワインでした。日本ワインと庭で過ごす夏の夕べ、とてもいいものです。

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