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PUTON 2011/11/02

最後に、ぼくたちからの新商品クッキンガーデン・ライトのご紹介です。

これまでクッキンガーデンのシリーズは、都会的でスタイリッシュなデザインを基調に展開してきましたが、ややカジュアルで和のセンスの入ったシリーズを追加することにしました。

日本人のひとりとして庭を考えて行くうちに、しだいに在来種の植物と庭の生活との相性が意識されるようになり、少し和の風味のある暮らしもいいなと思えるようになってきました。また、日本の庭や風景は低い目線で見ると落ち着きが感じられ、しっくりと美しいという理由もあります。

以前にも触れましたが、日本映画の視線が低いのも、和の風景との相性がいいからといった理由もありそうです。

そんなことから開発したのが今回の<クッキンガーデン・ライト>です。そこで、まず登場したのが「座卓」。おそらくこれまであまり例のない、屋外で使える座卓です。

強度部材となるフレームは、アルミの押し出し材に凹凸のある特殊加工をほどこすことで、耐久性と落ち着きを与えました。また、天板は自然の硬木ガラッパを利用することで、耐久性と強度を確保しました。いずれも屋外仕様です。

ただし、これらの仕様は来春の量産品リリースの際に変更になるかもしれません。また、明るい色調のものと、洋式テーブルのものもリリースする予定です。

さて、今回はそのクッキンガーデン・ライトの初のお披露目。小林徹さん渾身の和風の庭とどう調和するかが試されました。

左上は、ミカンの実に合わせたかのように佇むテーブルの様子です。その右は、植栽越しに覗き見たテーブルウエア。鍋はストウブ製、テーブル小物は倉敷のバイストンさんとのコラボです。バイストンさんの製品は日本古来の帆布で作られており、右下の写真のように、庭、テーブルの風味と絶妙の相性ではなかったかと思います。

談笑する女性のみなさんも、たいへんお美しい^^/

そして何よりも、会場におこしいただき、実物の庭をご覧いただいた皆様に心から感謝申し上げます。ほんとうに、庭のある生活は豊かだと思います。小林さんのおっしゃる「植」を通じた子育てはもちろん、庭は大人たちのくつろぎ、そして家族の団らんを支える大きな力の源です。そしてそのことが、都市の生物多様性を豊かにしてくれます。このすばらしい役割を、みなさんとごいっしょに高めていきましょう。「日本の庭ルネッサンス」を一人でも多くの方と進めたい。どうか、今後ともわたしたちの取り組みをよろしくお願いいたしますm(^_^)m

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