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PUTON 2009/06/28

この本、このところ「アマゾンで売れ行きNo.1」という宣伝がよく目につきます。図鑑が売れ行きNo.1? これでは市場は冷えるわけだ(笑)。

広告を見つけたのは妻でした。「牧野の植物図鑑、たいへんだもの」とはぜいたくな話し。でも、手にしてみると、確かに便利ですね。この本を片手に散歩に出れば、かなりの植物が特定できそうです。庭の花コーナに掲載したネジバナ(写真右)も、この図鑑で特定することができました。

この本、図鑑と銘打っていますが、巻末に植物を気軽にスケッチするための「植物画入門」のページがあります。その記述が面白い。

「肉眼での観察や描写には限度がある。(中略)きちんと描くこと。場合によっては、ピンセットで分解し、ルーペで拡大してスケッチしてみるといい。」

こういう文章を読むと、スケッチをすることとカメラで撮ることとは、まるで作法が違うな、ということは、捕らえているものも違うんだなと知らされます。それとも、カメラの達人は、密かにピンセットとルーペを持ち歩いているのだろうか。

という具合に、頭のなかも、勝手にお散歩できる楽しみ深い一冊です(^^;)。

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