カッコ良くスローな庭の時間を過ごすために、
クッキンガーデンに込められた良品への思い。


市場には各種のガーデンテーブルがあります。ホームセンターなどで見かけるコモディティ商品から、ブランドショップのショールームを飾るブランド品までさまざまです。しかし、リビングのテーブルと同等クラスで、長期の使用に耐える高品質のガーデンテーブルはありませんでした。クッキンガーデンはそのかつてない商品ゾーンに挑戦。無駄なく、安心して庭の時間が楽しめる良品が誕生しました。

「庭に常設」の高いハードル

一口に常設といっても簡単なことではありません。シーズンが終わるとゴミになる商品では、お金が無駄になるばかりか、環境負荷を増やすことにもつながります。

庭の環境は屋内にくらべ格段に厳しいものです。真冬から炎天下まで温度差は70℃にもおよびます。梅雨には湿度80%という日もめずらしくありません。そして、降り注ぐ紫外線。長時間紫外線にさらされたら、屋内用の椅子やテーブルは、一気に変色や脱色が進みます。

そんな厳しい環境のもとで長期間の使用に耐える商品に仕上げるには、工業製品ならではの、近代的なテクノロジーが必要です。

手触りのよさと高性能をマッチング

インテリア製品を庭に置くと違和感を覚えるように、屋外用品には、それにふさわしいデザインが必要です。

このデザイン要素のひとつに材質感があります。その材質感はさまざまですが、植物や石の性質を考えると、環境変化に応じて表情が変わることもそのひとつです。

クッキンガーデンの木質天板は、廃材の木紛とプラスチックでできた合成木材でありながら、自然の木材と同様に雨に濡れると水が染み、表情が変わります。

しかし、当初この合成木材は湿潤が激しく、調理による汚れを拭き取るのが大変でした。この問題を解決するためにクッキンガーデンの木質部は二重成形が施されています。

良品のための厳密でシンプルな造作

屋外用テーブルでは、温度変化による変形やガタツキを抑えるために、材質間で伸びを同程度に保つ必要があります。

クッキンガーデンの合成木材は、温度による伸び率がアルミニウムの外枠とほぼ同じになるように設計されており、長期にわたって美しいプロポーションを保ちます。

また、アルミニウムの組み付けはすべて皿ネジを使用しており、ガタのない厳密で強固な形状精度を長期間保つことができます。

その上で、アルミニウム枠と木質部などの天板は出荷時に組み立て済みです。お届けの際には、天板に脚をネジ止めするだけで誤差のない組み立てが完了します。

庭での料理を前提としたデザイン

庭の楽しみに食事は欠くことができません。ガーデンテーブルで料理ができれば、その喜びはいっそう大きなものとなります。

クッキンガーデンのテーブルは、より多くの方々に庭ゴハンの楽しさを体験していただくために、全機種共通のステンレストップを標準装備しました。

ステンレストップを利用することで、コンロなどからの熱影響が緩和できるだけでなく、麺やパスタなどの練り物からの汚れを防ぎ、庭での料理の幅が広がります。

このステンレストップは20cm間隔で自由に配置することができます。

マンションにも置ける豊富なバリエーション

クッキンガーデンのテーブルは、マンションのベランダにお似合いの約80cm角のコンパクトサイズから、8人掛けの約120cm角の大形まで、豊富なバリエーションからお選びいただけます。

テーブル端に人工大理石コーリアンを組み込んだタイプもご用意しました。「もっと料理を楽しみたい」という方におすすめします。

また、専用ワゴンを組み合わせることで、日常使いからおもてないしまで、さまざまなシチュエーションに応じて構成をアレンジすることも可能です。

専用ワゴンはテーブル下に収納することができ、大形のキャスターの採用により、床面に溝のあるウッドデッキの上などでも楽に移動することができます。

ガーデンライフを支援する確かなオプション

テーブルの常設ととともに、ガーデンライフを支えるもうひとつのポイントが日陰の確保です。クッキンガーデンの専用シェードは、ガーデンテーブルにとってどのような日除けが必要か、徹底した検討から生まれました。

クッキンガーデンの専用シェードは、紫外線を90.2%カットし(財・日本染色検査協会調べ)、日射熱を80%もカット(財・建材試験センター調べ)します。また、同じ厚さのテント生地に比べ21倍にもおよぶ通気性を確保しました。((株)鈴寅製masa加工布使用)

しかも、テーブル上での調理を考慮し、防炎加工もほどこされた、クッキンガーデンならではの高機能の専用シェードです。

Copyright 2009 Nakashima Propeller Co., Ltd. All Rights Reserved.